2019年 日本農業検定 1級 2019年 日本農業検定 1級 問1 問1 縄文時代の農業についての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。 ①日本列島では、縄文時代の草創期には灌漑(かんがい)設備を利用した農耕が始まっていた。 ②縄文時代の特徴の一つは土器の発明で、日本列島東部で発掘された土器は、中国南部やアムール川流域で 発掘されたものと並ぶ古さである。 ③縄文人は、貯蔵と煮炊きができる土器の発明によって、氷河期の末期に襲った2度にわたる温暖化と寒冷化 を乗り切ることができたと考えられている。 ④青森県の三内丸山(さんないまるやま)遺跡からは、栽培された同一種のクリの渋皮が大量に出土し、ほかにも 海の魚やウサギの肉も食べていたことがわかってきた。 2019年 日本農業検定 1級 問1 結果は以下の通りです {{title}} {{image}} {{content}} 2019年 日本農業検定 1級 問2 問2 合計特殊出生率についての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。 ①人口変化の原動力は生まれてくる子どもの数で決まり、人口統計上では合計特殊出生率が指標となっている。 ②合計特殊出生率とは、15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、一人の女性が一生に産む と見込まれる子どもの数を示している。 ③2013(平成25)年の WHO の調査では、日本の合計特殊出生率は1.4に対して中国は2.5で2050年 の中国の推計人口は17億人と世界で最も多くなっている。 ④人口が増加も減少もしない状態になる合計特殊出生率の水準を、人口置換水準という。 2019年 日本農業検定 1級 問2 結果は以下の通りです {{title}} {{image}} {{content}} 2019年 日本農業検定 1級 問3 問3 世界の穀物生産の動向についての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。 ①世界全体の穀物の収穫面積は1960年代から年々減少を続けている。 ②増え続ける人口を養うための食料(とりわけ穀物)は、単収の増加によって支えられてきた。 ③1960年代の年率2%を上回る単収の増加は、高収量品種の導入や化学肥料の大量投入によるもので 「緑の革命」とも呼ばれている。 ④食料輸入国の企業が途上国に進出して穀物生産を行う大型農業投資を、国際連合食糧農業機関(FAO)は 「新植民地主義」として警鐘を鳴らした。 2019年 日本農業検定 1級 問3 結果は以下の通りです {{title}} {{image}} {{content}} 2019年 日本農業検定 1級 問4 問4 世界の食料需給についての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。 ①食料需給は、人口の増加や所得向上に伴う畜産物の需要増加、およびバイオ燃料向け農産物の需要増加など に影響を受け変動している。 ②2000(平成12)年の食料需要量は約45億 t だったが、2050年には約69億 t 必要になると見込ま れている。 ③バイオ燃料向け農産物には、バイオエタノール用のトウモロコシやサトウキビ、バイオディーゼル燃料用の ナタネ、ヒマワリなどがある。 ④1950年以降、世界の人口は増加を続けているが、農村人口と都市人口では、引き続き農村人口のほうが 多い状態が続いている。 2019年 日本農業検定 1級 問4 結果は以下の通りです {{title}} {{image}} {{content}} 2019年 日本農業検定 1級 問5 問5 食料生産の不安定要素についての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。 ①食料生産に大きな影響を与えている要因の一つに、悪性の家畜伝染病の世界的な発生がある。 ②今日、世界の穀物の40%は、全耕地の17%程の灌漑耕地で生産されているといわれているが、用水の 大部分を地下水に頼っている。 ③世界では1年間に、日本の農地面積以上の農地が砂漠化し、世界の農地面積の25%で土壌の劣化が進行 していると推測されている。 ④農地の砂漠化の要因は、地球規模の気候変動などの自然的要因が8割以上を占めているといわれている。 2019年 日本農業検定 1級 問5 結果は以下の通りです {{title}} {{image}} {{content}}