「栽培分野」
「栽培床の準備・播種」
2016年度の日本農業検定3級の【問12】~【問15】では栽培分野の「栽培床の準備・播種」について問われた。問題の考察については、随時更新をしていこうと考えています。
2016年度本試験問題より
【問12】ピートモスの説明で、正しいものは次のうちどれですか。
- 落ち葉を積み重ねて腐熟させたもの
- 火山岩などを細かく砕いて高温で加熱処理したもの
- 軽石の一種で弱酸性のもの
- ミズゴケなどが湿地で堆積、変質したもの
【解答】4
選択肢1については、腐葉土の説明である。
選択肢2については、パーライトの説明である。
選択肢3については、鹿沼土の説明である。
【問13】次の野菜のうち発芽に光を嫌う野菜はどれですか。
- ダイコン
- セロリ
- レタス
- ミツバ
【解答】1
ダイコン以外のセロリ、レタス、ミツバについては、発芽に光が必要。
【問14】種まきの方法で「点まき」は次のうちどれですか。
- A
- B
- C
【解答】2
選択肢1については、「すじまき」である。
選択肢3については、「ばらまき」である。
【問15】発芽に光を嫌う野菜の種をまく場合、覆土の厚さは種の大きさの何倍くらいが適当ですか。
- 2~3倍
- 4~5倍
- 6~7倍
【解答】1
「栽培床の準備・播種」の内容については、テキストでは1P分しかない。この1Pの間に4問の出題があるので大変重要な内容であるといえる。聞きなれない言葉も出てくるかもしれないがしっかり内容をおさえたいところである