2016年度 農検3級【問22】~【問23】

「栽培分野」

「連作・輪作・栽培方法」

「楽しいコンテナ栽培のコツ」

2016年度の日本農業検定3級の【問22】では連絡障害について問われた。【問23】ではコンテナ栽培について問われた。輪作についても似たような言葉となっているので混同しやすいので注意。

2016年度本試験問題より

【問22】連作障害を防ぐ方法でう、間違っているものは次のうちどれですか。

  1. 薬剤で土壌消毒する。
  2. 天地返しによって表土と地下の土壌を入れ替える。
  3. 輪作は多種類の作物を栽培するのに良い方法だが、連絡障害を防ぐ効果はない。
  4. 地表にビニールをかけて、太陽光で土壌消毒をする。

    【解答】3

輪作は同じ土地で、いくつかの異なった野菜を、順序をきめて栽培し、繰り返す方法をいう。連作障害を防ぐために行うものなので選択肢3は誤り。

【問23】コンテナ栽培に使う培養度として不適当なものは次のうちどれですか。

  1. 病原菌が無く品質が安定しているもの。
  2. 保水性・通気性・排水性がよい団粒構造の土。
  3. コンテナは乾燥し易いので水分が蒸発しにくい単粒構造の土。
  4. 【解答】3

コンテナ栽培は直接地面に触れていないので、水が抜けず水がたまる。選択肢3の「乾燥しやすい」とは言えないので誤り。

 

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