2016年度 農検3級【問24】~【問26】

「栽培分野」

「野菜の分類・スプラウト」

2016年度の日本農業検定3級の【問24】【問25】では野菜の分類について問われた。【問26】ではスプラウトについて問われた。「スプラウト」という言葉自体が普段あまり目にしないかもしれないのでこの章で覚えてしまおう。

2016年度本試験問題より

【問24】野菜の食用部位別分類で、正しいものは次のうちどれですか。

    1. コマツナ、ダイコンは葉菜類である。
    2. エダマメ、ニンジンは果菜類である。
    3. ゴボウ、レンコンは根菜類である。

【解答】3

選択肢1はコマツナは葉菜類だが、ダイコンは根菜類であるので誤り。選択肢2はエダマメは果菜類だが、ニンジンは根菜類なので誤り。

【問25】野菜の科名別分類で、正しいものは次のうちどれですか。

    1. ブロッコリー、キャベツはキク科である。
    2. ピーマン、ジャガイモはナス科である。
    3. ゴボウ、サツマイモはヒルガオ科である。

【解答】2

選択肢1は、ブロッコリー、キャベツともに「アブラナ科」であるので誤り。選択肢3はサツマイモは「ヒルガオ科」であるが、ゴボウは「キク科」であるので誤り。

【問26】スプラウトについての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。

    1. アルファルファやトウミョウは暗室のみで育て、緑化させないスプラウトである。
    2. 発芽玄米は発芽後すぐに種ごと食べるスプラウトである。
    3. かいわれ大根は茎が伸びるまで暗室で育て、その後たっぷりと光を当てて緑化させたスプラウトである。

【解答】1

アルファルファについては暗室のみで育てるが、トウミョウについては茎が伸びるまで暗室で育て、その後は光を当てて緑化させる。よって、トウミョウの記述が誤っている。
 




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