2016年度 農検1級【問29】



「日本人の食と実態」

「肥満と生活習慣病の増加」

2016年度の日本農業検定1級の【問29】では「食生活がもたらす問題点」について問われた。問題文の前後から推測できなくはないので点が取りやすかったかもしれない。

 

2016年度本試験問題より

【問29】食生活の変化がもたらす問題点の記述で、()内に当てはまる言葉の組み合わせが全て正しいものは1~4のうちどれですか。
「かつては大家族で食事をする(A)が一般的だったが、戦後は核家族化や少子化が進み、食事の問題が顕在化してきた。具体的には、子どもが一人で食事をとる(B)、家族がそれぞれ異なる食べ物を口にする(C)が日常的になり、偏食による栄養バランスの悪化が懸念されている。また若い世代を中心とした(D)も少なくない」
  1. A:共食 B:個食 C:孤食 D:朝食欠食
  2. A:共食 B:孤食 C:個食 D:朝食欠食
  3. A:卓袱台食(ちゃぶだいしょく) B:テーブル食 C:バイキング食 D:コンビニ食
  4. A:座敷食 B:テーブル食 C:バイキング食 D:コンビニ食
【解答】2



「2017年度試験対策」

2017年度の試験については2回目となります。実際のところどこまで試験問題が変更になるのか見当もつきませんが、それなりの対策が必要かと思われます。

内臓脂肪型肥満は肥満タイプのひとつで、知らずしらず動脈硬化を進行させる心配はないが、睡眠時無呼吸症候群・関節痛・月経異常などを合併しやすい。
→× 皮下脂肪型肥満の問題点の説明である。

内臓脂肪型肥満は肥満タイプのひとつで、メタボリック・シンドロームの考え方では、内臓脂肪型肥満が進むことで高血糖・脂質異常・高血圧などにつながり、心臓病をはじめとする生活習慣病のリスクを高めるとされている。
→〇 




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日本人と食の実態については、公式テキストのページ数のわりには出題数が多いといえる。効率的に勉強を進めていくには「食分野」から押さえていくのもよい。




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