「和食と伝統的食文化」
「味付けにだし・発酵調味料」
2016年度の日本農業検定1級の【問38】では「だしのうま味成分」について問われた。うま味成分については、カタカナで似たような名前があるのでしっかり覚えましょう。
2016年度本試験問題(2016年度日本農業検定過去問)より
【問38】和食のだしには多くのうま味成分が含まれますが、うま味成分の説明として正しいものは次のうちどれですか。
- 昆布にはイノシン酸、煮干や鰹節にはグルタミン酸、干し椎茸にはアルギン酸が豊富に含まれる。
- 昆布にはグルタミン酸、煮干や鰹節にはイノシン酸、干し椎茸にはグアニル酸が豊富に含まれる。
- 昆布にはイノシン酸、煮干や鰹節にはグアニル酸、干し椎茸にはグルタミン酸が豊富に含まれる。
- 昆布にはグルタミン酸、煮干や鰹節にはアルギン酸、干し椎茸にはグアニル酸が豊富に含まれる。
【解答】2
「今後の試験対策」
和食を形作るルールという内容があります。こんなにあるの??と思うくらい「五」のヒントがありますのでぜひ押さえておきましょう。
「五味」・・・「甘・酸・辛・苦・鹹(かん)」
「五色」・・・「白・黄・赤・青・(緑)・黒」
「五法」・・・「生・煮る・焼く・揚げる・蒸す」
「五適」・・・「適温・適材・適量・適技・適心」
「五覚」・・・「視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚」