「和食と伝統的食文化」
「箸とお椀の食作法」
2016年度の日本農業検定1級の【問39】では「箸」について問われた。箸の歴史についてはなかなか耳にしたことがないと思うがしっかり勉強して覚えよう。
2016年度本試験問題(2016年度日本農業検定過去問)より
【問39】日本人の食事に欠かせない箸の解説で、()内に当てはまる言葉の組み合わせが全て正しいものは①~④のうちどれですか。
「箸は(A)から伝わり、時代を経るにしたがって徐々に一般化していった。(B)時代の武家社会で日本料理の原型ができ、箸の使い方も完成した。『つまむ』『はさむ』『ほぐす』『切る』など様々な使い方が定着した。(C)時代に外食産業の発達により竹箸がつかわれるようになったのが、(D)の起源とされている」
- A:中国、B:室町、C:明治、D:割り箸
- A:中国、B:室町、C:江戸、D:携帯用箸
- A:中国、B:鎌倉、C:江戸、D:割り箸
- A:中国、B:鎌倉、C:明治、D:携帯用箸
【解答】3
「今後の試験対策」
この分野の題は箸とお椀の食作法とあるので、箸の使い道について今後はチェックが必要だろう。「取り箸」、「菜箸」「嫌い箸」「渡り箸」。たくさんの用語がでてくるので是非おさえましょう。