「食育のすすめ」
「日本の「食と農の文化」の継承」
2016年度の日本農業検定1級の【問40】では「食育基本法」について問われた。食育の基本となる分野なのでおさえておきたい。
2016年度本試験問題(2016年度日本農業検定過去問)より
【問40】2005年7月に制定された「食育基本法」で、食育は3つの柱からなりたっています。その3つの柱の説明が、最も適切なものは次のうちどれですか。
- A:選食能力や安全管理力を養う、B:衣食住の伝承(しつけとマナー)、C:地球の食を考える
- A:選食能力や安全管理力を養う、B:和食の作法を身につける、C:外国の食事も理解する
- A:安全安心な食を見分ける、B:衣食住の伝承(しつけとマナー)、C:郷土の食事を理解する
- A:安全安心な食を見分ける、B:和食の作法を身につける、C:外国の食事も理解する
【解答】1
「今後の試験対策」
この分野では、和食の作法の乱れを正すことを目標の一部である食育基本法の内容である。現況で箸が正しく持てない例が公式テキストに記載されているのでこの辺の課題についても今後は出題されてくるかもしれない。