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「植物の基本的生理作用」
「気孔の役割と蒸散の効果」
2016年度の日本農業検定1級の【問44】では「植物の基本生理」について問われた。基本となる分野なのでおさえておきたい。
2016年度本試験問題(2016年度日本農業検定過去問)より
【問44】葉の裏にある気孔と蒸散の効果についての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。
- 気孔の大切な役割のひとつは、光合成のための二酸化炭素の取り入れ口であること。
- 開いた気孔から二酸化炭素を取り込み、水蒸気も出入りさせ、光合成の副産物・酸素を放出する。これを合わせて「ガス交換」と呼ぶ。
- 蒸散量が低下すると、水を引き上げる力が強くなるので、水分とともに養分の呼吸を多くなる。
- 気孔から水蒸気を発散する「蒸散」には、強い日差しで上昇した葉面温度を下げる働きがある。
【解答】3
「今後の試験対策」
この分野では、3級、2級を勉強していると一度は目にする基本的内容なのでしっかりと覚えておきたい。