JA東京アグリパークって??

JA東京アグリパーク

「JA東京アグリパークでは、農業の魅力や重要性を伝えるために、食と農に関する様々なイベントを展開します。」(公式HPより)

東京都新宿区になんと、JA東京が食と農に関するイベントスペースがあります。大都会の一角にあり、交通の便がとても良いです。毎月イベントがあり、様々な団体が催し物を展開しております。詳細は公式HPへ

ほぼ、週替わりのイベントなのでちょっと覗いてみるのもよいかもしれません。現地の直売所でしかみられないようなPB商品の販売や、展示があります。

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11月は「JA共済連東京」が主催する「食べてみよう学校給食人気メニュー!」(11月7日~11月11日まで)が気になります!行く機会がありましたら、写真を掲載したいと思います。

今回のお知らせでは、ブログにグーグルマップが掲載できるかを試してみました!

 



2016年度 農検3級【問19】~【問21】

「栽培分野」

「間引き・土寄せ・施肥」

2016年度の日本農業検定3級の【問19】では間引きについて問われた。【問20】では土寄せ、【問21】では施肥についてそれぞれ問われた。実作業のなかから問われている。ここでは、表題になっている話題が全て問われている。

2016年度本試験問題より

【問19】間引きの説明として、間違っているものは次のうちどれですか。

  1. 発芽後に良い苗を残して他を取ることを間引きという。
  2. 草丈が大きく従長したものを間引かずに残す。
  3. 葉(子葉)の形が不揃いのものを間引く。
  4. 株間の風通し、日照を確保して病害虫の被害を減らすために行う。

    【解答】2

間引きは、発芽後に良い苗を残して他を引き抜くことをいう。草丈が大きく冗長したものも、成長をそろえ一斉に収穫する目的もあるので引き抜く。

【問20】土寄せの説明で、正しいものは次のうちどれですか。

  1. 土寄せすると植物の根や地下茎の発育が抑制されてしまう。
  2. 土寄せすることで株が倒れることを防ぐ。
  3. 株元に土寄せすると通気性や排水性が悪くなる。
  4. 【解答】2

土寄せの目的は、「株が倒れるのを防ぐ」、「雑草を取り通気性や排水性を高める」、「根や地下茎の発育の促進」である。

【問21】施肥についての説明で、間違っているものは次のうちどれですか。

  1. 施肥の量には適量があり、多い場合でも少ない場合でも作物の生育を阻害することがある。
  2. 肥料の特徴と働きを理解したうえで、適切な時期に施肥することが大切である。
  3. 元肥は種まき後に芽が出そろったところで施す肥料である。
  4. 追肥は作物の生育状況に応じて施す肥料である。

    【解答】3

「元肥」とは、種まきや定植前にまくもの。芽が出そろったところで施す肥料ではない。
 



AGRINSについて(1ケ月経過報告)

日本農業検定2級合格するとこんなカードが送られてきます!

 

AGRINSについて

みなさまこんにちは。

AGRINS-農業情報ポータルサイト-立ち上げてから約1か月が経ちました。

まずは、日本農業検定の情報を基軸に、農業関連の情報発信をと考えてきました。動画チャンネルでは、動画編集を学習するためにとにかく動画作成→UPを目的に活動しました。

当面の目標は、日本農業検定各級の解説を11月~12月を目標に全問題に触れていきたいと思います。導入が肝心だと考えていますので、3級問題から解説を掲載していきたいと考えています。2017年度の本試験は申込みがすでにはじまっていますので是非参考にしてください!11月末には〆切なので、再度11月下旬にはお知らせしていきたいと思います。

お申込みはこちら(公式サイト)

テキスト購入ページはこちら(公式サイト)

目的の農業情報を基軸に今後とも運営していきたいと思います!

ツイッターもたまにつぶやいています。興味があったらフォローをお願いします。@babox_

2016年度3級問題・解説についてはAM9:00にUPしていきます。
2016年度2級問題・解説についてはPM13:00にUPしていきます。
2016年度1級問題・解説についてはPM17:00にUPしていきます。
※いずれも不定期です。
カテゴリー「お知らせ」については、12:00(正午)にUPしていきます。

2016年度 農検3級【問17】~【問18】

「栽培分野」

「育苗・鉢替え・鉢上げ」

2016年度の日本農業検定3級の【問17】では鉢上げについて問われた。実作業のなかから問われている。「育苗」「鉢替え」などの内容が問われても得点できるように図鑑などの写真も参考にしたい。

2016年度本試験問題より

【問17】次の野菜の組み合わせで、2種類とも鉢上げに向かないものはどれですか。

  1. ナス・トマト
  2. スイカ・カボチャ
  3. ダイコン・ニンジン
  4. メロン・キュウリ

    【解答】3

ダイコンやニンジンなどの根菜類は直根を切られると生育できなくなるので、鉢上げには向かない。

【問18】かん水の方法で正しいものは次のうちどれですか。

  1. 作物の汚れを洗い流すように作物全体にかける。
  2. 毎日定時に定量を与える。
  3. 土の乾き具合をみて、かん水量を調節する。
  4. 土の中に水がよくしみ込むように水の勢いを強めてかん水する。

    【解答】3

かん水は作物に水を与えること。作物全体にみずをかけてしまうと、かけすぎによる土の表面のコケの発生や、根腐れの原因となる。毎時定時に与えることも、植物や気候条件等によって土の乾き具合は異なるので、水のやりすぎにつながる。水の勢いをつよくするのは、土から跳ね返った水が作物につくことにより、病気になる可能性がある。
 



 

2016年度 農検3級【問16】

「栽培分野」

「誘引・摘芽・摘しん等管理作業・収穫」

2016年度の日本農業検定3級の【問16】では野菜の収穫・食べ頃の時期について問われた。実作業のなかから問われている。「誘引」「摘芽」「摘しん」などの内容が問われても得点できるように図鑑などの写真も参考にしたい。

2016年度本試験問題より

【問16】次の野菜のうち成熟してから収穫する野菜として正しいものはどれですか。

  1. ゴーヤ
  2. エダマメ
  3. トマト
  4. キュウリ

    【解答】3

ゴーヤ、エダマメ、キュウリについては、若い未熟な果実で収穫するもの。

 

 

2016年度 農検3級【問12】~【15】

「栽培分野」

「栽培床の準備・播種」

2016年度の日本農業検定3級の【問12】~【問15】では栽培分野の「栽培床の準備・播種」について問われた。問題の考察については、随時更新をしていこうと考えています。

 

2016年度本試験問題より

【問12】ピートモスの説明で、正しいものは次のうちどれですか。

  1. 落ち葉を積み重ねて腐熟させたもの
  2. 火山岩などを細かく砕いて高温で加熱処理したもの
  3. 軽石の一種で弱酸性のもの
  4. ミズゴケなどが湿地で堆積、変質したもの

【解答】4

選択肢1については、腐葉土の説明である。
選択肢2については、パーライトの説明である。
選択肢3については、鹿沼土の説明である。

 

【問13】次の野菜のうち発芽に光を嫌う野菜はどれですか。

  1. ダイコン
  2. セロリ
  3. レタス
  4. ミツバ

【解答】1

ダイコン以外のセロリ、レタス、ミツバについては、発芽に光が必要。

 

【問14】種まきの方法で「点まき」は次のうちどれですか。

  1. A
  2. B
  3. C

【解答】2

選択肢1については、「すじまき」である。
選択肢3については、「ばらまき」である。

 

【問15】発芽に光を嫌う野菜の種をまく場合、覆土の厚さは種の大きさの何倍くらいが適当ですか。

  1. 2~3倍
  2. 4~5倍
  3. 6~7倍

【解答】1

「栽培床の準備・播種」の内容については、テキストでは1P分しかない。この1Pの間に4問の出題があるので大変重要な内容であるといえる。聞きなれない言葉も出てくるかもしれないがしっかり内容をおさえたいところである

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2016年度 農検3級【問11】

「栽培分野」

「尺貫法による田畑の面積の表し方」

2016年度の日本農業検定3級の【問11】では尺貫法について問われた。普段あまり目にしない面積の表し方であるので暗記が必要。

2016年度本試験問題より

【問11】10aとほぼ同じ面積になるのは次のうちどれですか。

  1. 1歩(ぶ)
  2. 1畝(せ)
  3. 1反(たん)
  4. 1町(ちょう)

    【解答】3

1歩 = 3.3058㎡ = 1坪

1畝 = 99.174㎡ = 約10m×10m = 約1a

1反 = 991.74㎡ = 約10m×100m  = 約10a

1町 = 9917.4㎡ = 約100m×100m = 約1ha

 

 

2016年度 農検3級【7】~【10】

「栽培分野」

「肥料」「病害虫と防除」

2016年度の日本農業検定3級の【問7】~【問10】では栽培分野の「肥料」「病害虫と防除」について問われた。問題の考察については、随時更新をしていこうと考えています。

 

2016年度本試験問題より

【問7】光合成を盛んにし、欠乏すると葉の周囲が黄色になるのは、次の肥料成分のうちどれですか。

  1. チッ素(N)
  2. リン酸(P)
  3. カリ(K)

【解答】3

選択肢1については、欠乏すると葉は黄褐色になり、生育が急に衰える。
選択肢2については、欠乏すると下葉から赤紫色を帯びて、生育がおとろえる。

 

【問8】無機質および有機質肥料の説明で、間違っているものは次のうちどれですか。

  1. 無機質肥料は、無機物から科学的に合成した成分を元にした肥料で化学肥料ともいう。
  2. 無機質肥料はの中には硫安、尿素、堆肥などが含まれる。
  3. 有機質肥料は植物や動物に由来する原料でつくられた肥料である。
  4. 有機質肥料の中には魚粉、鶏糞、コンポストなどが含まれる。

【解答】2

選択肢2については、堆肥は有機質肥料と分類されるので誤り。

 

【問9】作物の病気の発生を抑制するための方法で、間違っているものは次のうちどれですか。

  1. 土をよく耕し、完熟腐葉土、堆肥などを混ぜて土壌の排水を改善する。
  2. 葉や茎に泥がつくと病気になりやすいので、泥はね防止のために土壌表面にマルチをかける
  3. 密植状態だと病気が出やすいので、株間を開けたり間引きをして風通しを良くする。
  4. イネの種もみは、40度の湯に5分間つけて消毒をする。

【解答】4

選択肢4については、種もみの消毒について問われているが間違い。正しいくは、「乾いた種もみを60度のお湯に10分間つけ、その後冷たい水で冷やす」である。

 

【問10】害虫の発生を抑制するための説明で、間違っているものは次のうちどれですか。

  1. においの強いネギやニラは、虫を寄せ付けない効果がある。
  2. センチュウは太陽熱を利用した土壌消毒では防除できない。
  3. 害虫の発生を抑えるためには、畑の周りの除草も重要である。
  4. 風通しや日当たりをよくすることで、害虫の発生を抑えることが可能である。

【解答】2

選択肢2については、害虫の発生を抑制する方法について問われているが誤り。センチュウ類は太陽熱等を利用した土壌消毒で防除できる。

 

「肥料」と「病害虫と防除」の内容については、テキストでは2Pしかない。この2Pの間に4問の出題があるので大変重要な内容であるといえる。聞きなれない言葉も出てくるかもしれないがしっかり内容をおさえたいところである。

2016年度 農検3級【問5】~【問6】

「栽培分野」

「植物のつくりとはたらき」「植物と環境」

2016年度の日本農業検定3級の【問5】~【問6】では栽培分野の「植物の生長」について問われた。問題の考察については、随時更新をしていこうと考えています。

 

2016年度本試験問題より

【問5】光合成作用についての説明で、正しいものは次のうちどれですか。。

  1. 植物が体内で、でんぷんやたんぱく質を作り出す働きを光合成という。
  2. 光合成作用には光、水、酸素が必要である。
  3. 植物は蛍光灯の光でも光合成ができる。

【解答】3

選択肢1については、光合成についての説明だが正しくは「植物が光エネルギーを使って、デンプンやブドウ糖を合成する働きを光合成作用という」
選択肢2については、「光エネルギー」「水」「二酸化炭素」である。

 

【問6】植物の生育と環境についての説明で、間違っているものは次のうちどれか。

  1. 水は植物にも動物にも生きていくうえで必要なものである。
  2. 生育適温より温度が低い場合はビニールなどで保温する。
  3. トマトやキュウリの生育適温は10~15度である。
  4. 生育適温よりも温度が高すぎる時には寒冷紗などで遮光し、温度上昇を抑える工夫が必要である。

【解答】3

選択肢1については、生育適温について問われているが間違い。正しい生育適温は、「トマト:20度~25度」「キュウリ:23度~28度」である。